ロシアリクガメのカーラがいなくなりました 心情など

大変つらく悲しく、苦しい想いをしております。

それだけに、一番大変なのはカーラである事を思えばそれすら許されないように思います。

自分でもこういう心境になると思っておりませんでした。

ペット飼育に際し、生き物をコレクターズアイテムのように扱う人を内心軽蔑しながらも、自分自身がそこまで感情移入できているのか、自らを訝しく思っておりました。

ところが実際にいなくなってしまうと、動揺が治まりません。

以前は茂みや草むらを見かけたら「こういう空間にリクガメを放したら・・・」などと夢想したものですが、今ではそのような些細なトリガーでカーラを思い出します。

亡骸も見届けてないうちには、これは続くのでしょう。

私のやったことは「パチンコの間、車に残した子供を死なせてしまうバカ親」と変わりません。

マハが生きてなければ立ち尽くしていたことでしょう。

SNSに散見される「あなたに飼う資格はありません」等の言葉が心を駆け巡ります。

ポエ散らかしたところで意味が無い事は承知しているつもりですが、なにがしかの形で書かずにいられませんでした。

忘れることを許されず、自分を許すこともできず、いい歳してこのような形で命をしょい込むことになりました。