GW3日目

うん、もう六月なんやけどね・・・。
 
まぁ聞いてw
 
この日は、かねてよりチケットを抑えていたこちらへ。
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うん、遠すぎて分からねぇなwww
ゴッホ美術展ですね。
芸術を解さないちうべいサンですが、ゴッホは大好きなんです。
のちに彼の人生も知って、ますます好きになりましたね。
ゴッホの絵ばかりがまとめてやってくる、というので妻を誘いました。
前日のボストン美術館展から、二日続けて、ですね。
 
展示物の画像はageられる訳もないのですが、彼の作品をあらゆる視点から展示してましたね。
印象深かったのは二点。
・今も残る、ゴッホの描いた街並
驚く事に、ゴッホが住み、部屋からの眺めを絵にしたその部屋が今も現存するようなのです。
窓から眺めた街並の絵を、現代また同じ部屋から撮影し、比較。
コレが何と、ほとんど変わってないんですw100年も風景の変わらない街、っていうのはステキですね。
戦争を経験しているはずなんですけどね。
空襲の被害とかあんまり無かったのでしょうか。
・絵を理論的に描いていた
ゴッホといえば個人的に印象派の代表格的なイメージでしたが、存外理論的に絵を描いていたようなのです。
どういうことかと言うと、いわゆるパース取りなどに使う器材を用いて、風景を描いていた痕跡があるとか。
現代のX線撮影などで、絵の下地を見る事ができるようになり、その絵の描き始めに、どのように絵を組み立てていたかが分かる、と。そうすると下書きに精緻なVP等が見つかり、これは適当に筆を滑らせていただけではないらしい、と推測されるとか。
むぅ、やっぱりデッサン力って大事やねw
 
そんな訳で、展示数自体はそこまで多くないですが、何とも味わい深い美術展でした。
 
やっぱり、こういう文化的なものに触れる時間って大切ですね。
人生をより豊かにしてくれます。
 
そんな訳で、GW後半戦へw