政治に関する中間報告

以前、この日記で左翼教育にドップリ浸かった小学生時代に始まるアタシの政治観について書きました。
簡単におさらいすると
・小学校の時、バリバリの左翼が担任
・左翼教育にドップリつかる
自虐史観を醸成
・「いつまでも謝れ」と言い続ける朝鮮人に違和感
・ネットデビューから、本当の事を知っていく
・精神的大打撃を受ける
・世間的にはネトウヨ的なポジションに収まる
ってところでしょうか。
それらを踏まえてふがふがと。

そもそも、政治における右翼左翼ってのはなんなのかと。
言葉の由来は横へ置いておいて、定義づけするなら「政治における二元論的対立概念」って事でおkかと。
それこそ冷戦時代は「資本主義」vs「共産(社会)主義」だったりしたわけですが、今はそういった対立概念も崩壊して久しいのではないでしょうか。
こういった時代にはそれぞれの定義付け、もといそれぞれを名乗る条件も明確だったように思います。
共産主義者なら「資本論」なり「社会主義宣言」を読むなりですね。
マルクス知らない社会主義者ってのもおかしいですしねw

それらの前提を踏まえて考えると、今現在で左翼や右翼って成立するんかいな、と。
あえて言うなら保守と革新とかになるんでしょうけど、日本国内にあてはまりますかね?
自民って保守政党でした?
現政権って革新ですかね?
確かに革新的な事をしている側面はありますし、事業仕分けをはじめ、評価に値する部分は大手マスコミにもフィーチャーされてます。
しかし、革新のわりには護憲だったりもしますし、藤井財相を革新的な眼差しで見る人はいないでしょう。

更に、こんな現状、現在の政治状況を見て「オレ右翼!」とか「オレ左翼!」なんてそうそう成立するんでしょうか?
名乗るのはある程度勝手ですが、対立概念になるほどのことですかね?
右翼を民族主義、左翼をリベラルと見るとしっくりきますか?
それもおかしいでしょう。
そうなると、今を生きるちうべいサン自身「お前はどっちなの?」と聞かれても「いや~~~~・・・、どっちでも・・・」と絶句します。
今回の政権交代は支持しますが、民主党自体をそれほど支持してる訳でもありません。
自民党も嫌いじゃないですが、信用できません。
使い古された言葉を用いると「ノンポリ」ってやつではないでしょうか。
社会主義の本を読んだ事があるわけでもないですし、民族主義をそこまで研究したこともありません。

もちろん、アタシにも物事の優先順位があります。
国民主権は手放せませんし、家族が何より大切です。
かといって、今までの自民党のやり方が亡国まっしぐらだったのも否めません。

そんな自由な立ち位置に居ながら、起こりました今回の「陛下への会見ゴリ押し事件」。
かつてない危機感が頭をもたげ、久しく感じない灰色の感情が胸を締め付けました。
不敬罪などない現在ですが、まさしく不敬にして僭上。
日本国民統合の象徴を政治のコマにしてなお、恥を知らぬ言動。
そして、それを「問題ナシ」とする閣僚。
狂っている。
売国政権」と揶揄しつつ、今までは静観してました。自民党が完全に腐らせた日本を思えば「トータルではギリギリ支持」でした。
しかし、これは絶対に踏んではならない地雷でしたね。
外国人参政権日韓トンネルなんて茶番でした。
個人で土下座外交するならまだ良かった。
仮にそれが総理であっても。
いや、良くはないがここまで失望しない。
しかし、陛下にそれを強要すると言うなら話は別だ。

現政権、私は不支持とさせていただきます。