振り込みました

先日ご案内差し上げました定額給付金の使い道ですが、昨日振り込みを終えました

リンク先を見ていただけた方はご存知かもしれませんが、簡単に説明さしあげます

今回私が寄付したのは、「北朝鮮による拉致事件に関し、ニューヨークタイムズに意見広告を出す」という趣旨のもとに募られた企画に対してのものであります
その広告が事件の解決にどこまで有効か分かりませんが、かねてより「口だけではなく、何かしたい」と考えておりました私としては、形として見える行動を取る良い機会と捉えました
ブログの題材としてふさわしくない、面倒な話題をたまにあげるくらいの事程度しか出来ない自分に、どこか後ろめたさを感じていたのです
「偽善者みたいだな」と


話は少しさかのぼります
今は国会議員になった川田龍平氏が言っていた言葉が耳に残っていました
「頑張って下さいと言われるよりも一緒に頑張りましょうと言われる方が嬉しい」と
彼は薬害でHIV感染しました
何の落ち度もないのです
所詮他人事と言えばそれまでですが、一歩間違えれば私も彼と共に原告団として闘っていたのかもしれないのです
私だけではありません
私の家族や友人がそういった被害に遭っていたのかもしれないのです
そう思ったら何かしたいけどどうすればいいかわからない
同様の事が拉致事件にも言えました
あの事件を知ったのは20歳頃でしょうか
深夜のドキュメントで知り、衝撃を受けました
日本人が何人も拉致された上に、その実行犯がまだのうのうと日本国内に居ると知り、言葉に出来ない憤りを覚えたものです
彼らのターゲットは私でもよかったかもしれないし、家族や友人、あなたでもよかったかのかもしれません
拘泥たる思いを抱えて十数年
やっと解決に向けた行動を実行にうつすきっかけを得ました
今回の寄付の呼び掛けは世紀の愚策にして、未曽有の金融危機にふりかけられた焼け石に水、まごうかたなきバラマキであり、崩壊寸前内閣からの公認賄賂、日本最大のカルトの独裁者が息子を跡継ぎにするための裏金作り、いわゆる死に金です
どうせ汚れだ金なら、せめてキレイに使いたいのです

今回の広告が拉致事件の解決につながりますように


これで安心して死ねます
あの世に行って閻魔大王に「お前は生前何か一つでもいいことをしたのか?」と問われても「拉致事件解決のために寄付した」答えられます