麻痺矢Dream

さてはて、麻痺矢の魅力についてでも書きましょうか~。

麻痺矢!

なんてったってウッシッシ。
麻痺矢でございます。

ちうべいサンは大戦1からずっと愛してやまない麻痺矢。
分かる人には分かるが、分からない人には分からない魅力満載の麻痺矢。

読み終わったら、きっとアナタも麻痺矢の虜。
一年に二日くらい・・・。

・・・。

さて、いってみよ~(´∀`)


麻痺矢の定義
三国志大戦のゲームバランスを象徴する、弓→槍→騎の三すくみの一角です。
動かさずに置いてると、一定距離内の敵部隊を弓で撃てる。唯一一方的な攻撃ができ、同じく唯一敵の攻城速度を下げる事ができる。
その、弓兵の持つ計略の一つに「麻痺矢」がある。
弓を当てている敵部隊の速度を低下させることができ、ともすれば乱戦等のダメージを受けずにひたすら一方的に攻撃できる。
その、「麻痺矢」計略を持つ、もしくは麻痺矢を使えるようにする計略を持つ武将が一人でも入っていれば、原則的には「麻痺矢」デッキと呼べます。
しかし、今回は「麻痺矢の大号令」という計略を持つ、SR呂蒙(orLE呂蒙)が入ったデッキに限定させていただきます。
自然、2.5コスを呂蒙が占める前提で、以下の話をさせていただきます。

麻痺矢デッキの構成
麻痺矢デッキの核は基本的に麻痺矢号令になるのはご賛同いただけるかと。
よって、麻痺矢号令の恩恵をいかに受け、活かすかがデッキ作りの上で非常に重要になるわけです。
この場合、注目するべきは弓兵の枚数。
本来なら、最大限に号令を活かすべく、全て弓兵のみで構成するべきです。いかに敵の動きを遅くして一方的に攻撃すると言っても、乱戦に持ち込まれては麻痺矢を打てません。敵の乱戦役は誰でもいいのですから、武力の高い囮でしのいでいる間に別の部隊に乱戦させればいいのです。それを防ぐためにも、より多くの弓兵で敵を足止めせねばなりません。5枚デッキを標準とするならば、こちらも弓兵を5枚はそろえたいところ。
しかし、弓兵はそれ単体ではどうにも不可避な危険と直面します。

騎兵の突撃

これはもう避けられません。
転じて騎兵であれば、「ビタ止まり」や「壁突撃」といった技術であらゆる「迎撃リスク」を軽減できますが、弓兵単体ではそういった回避行動を取れないのです。
不可避な危険性はもはや「リスク」ではありません。「コスト」としてみるべきでしょう。
こうなると、「リスクの軽減」よりも「コストの削減」という概念が成り立ちます。

そういった前提で、欠かせないのが「槍兵」です。
かつては、「麻痺矢天啓」のようなデッキもありましたが、時代が違います。親父殿が2.5コスになった現在、弓兵にかかる「被突撃コスト」を削減、軽減させられるのは槍兵だけなのです。

デッキ構成で必要なのが、「より多くの弓兵」と「槍兵」である事は分かりました。
ここで逆説的に考えてみましょう。
「麻痺矢デッキだからどんな弓兵を入れるのか?」ではなく、むしろ「1~2隊しか入れない槍兵をどれにするのか?」を決めてしまった方がその他のカードチョイス、特にコストバランスをどうするかがスムーズに決まるのです。
この場合、「槍兵に何を求めるか?」が焦点になります。
アタッカーになってもらうのか?計略重視なのか?牽制役か?
考え方は人それぞれですが、ここでは牽制役を重視採択しましょう。
何故なら、槍兵を優先的に張り付かせてしまっては敵のもぐり突撃を止める手段が麻痺矢号令だけとなり、また、計略重視となってはその多くが重コストになります。かつては、孫桓というスーパースターが居ました。武力もコストに対して申し分なく、伏兵も踏めて強計略という、今となっては夢のようなカードでした。
しかし、現在はそこまでの強カードはありません。

つづく