ちうべい珍独中 2 ~憧れの国、ドイツで微妙にハッスル~

しかし周りの白人がデカい
女性も縦横奥行きにボリュームがある
すっげーお尻のデカいおばさんとかいたけど足が長い
迫力満点だぜ
人間観察もそこそこに搭乗なのだが、飛行機にビックリ
プロペラ機だ
生まれて初めて乗る
そりゃ大丈夫なんだろけどさ
スッチーのねぇちゃん綺麗だし
実際動き出すと揺れが半端ない
何時間か前に酔い止めの追加服用をしといて良かった
中でまた逆転裁判をシコシコ
尋問開始の時の御剣検事カッコいい!
でもすぐにスッチーにやめるようにうながされる
しゃあねぇ
さすがに速攻到着
オーゥ、憧れの国ドイツ
はーるばる来たぜデュッセルド〜ルフ〜♪
どうにも詞余りな替歌を歌いながらウロウロ
海外に全く憧れのないちうべいサンだが、ドイツだけは憧れていたのだ
正確には「何か合いそう」という根拠のない漠然としたイメージだけだったのだが
友人が空港に迎えに来てる訳でもないしとりあえず電話だ
しかし小銭がない
崩すか
目の前のマクド
ちゃんとオーダーできない自信がある
店員のおっさん「hallo」
ち「hallo,coke」
お「?」
ち「coke」
お「coke,ok!
small?middle?large?」
ち「small」
お「ok,one euro」
…、たかだかジュースひとつ頼むのにも冷や汗もんだぜ
小さな発見
ドイツのマクドのコーラは氷が入ってない
得した気分だ
ズビズバ飲みながら公衆電話へ
2ユーロ硬貨を入れてダイヤル
数コール後に何か外国語がおっさんの声で聞こえてきてすぐにピー!
留守電残してもしょうがない
すぐに切る
通話料10セント
当然おつり出ない
携帯へのアクセスを即座に諦めた私はアタマの切り換えだけ早い
タクシーに乗るべく表に出る
すげぇ!並んでるの全部ベンツだぜ!しかも縦にボリュームのあるステーションワゴン
開幕ベンツの大攻勢にちょっとwktkするも気を弛ませない
客待ちの列の先頭まで行くが運転手がいない
運転手仲間とたむろってダベってやがる
懸案事項は二つ
ぼったくりと、とんでもないところに連れて行かれないかどうか
私に気付いた、たむろってる仲間が「おい、お前に客だぜ」とか言って初めて交渉開始
ドイツ語で書かれた友人の住所が書かれたハガキをを見せる
ち「this address」
やおらハガキを取り上げた運転手は仲間達でやいやい言ってる
いつの間にか囲まれている
少しビビるがキョドらないように必死
タ「OKOK」
とか言いながらトランクを開ける
荷物を積めってこったろう
チップを払わなかったら荷物を出さないとかゴネる奴もいると聞いていたので荷物を積む前に確認
ち「this address ok?」
タ「OKOK!」
ち「how much?」
タ「20euro」
ち「OK」
イヤな日本人だな
だが背に腹は代えられぬ
乗り込む
右側通行もそんなに違和感はない
ふがふがとほどよい田舎や街中を走る
途中おっさんが「ヤッパーナ?」と聞いてきたので「イエス」とだけ言っておく
後頭部にはケンカか何かで作ったのかデカい傷跡が
少しビビる
しかし…、ドイツの街並みは美しい
建物それぞれに統一感があり、街全体の雰囲気の形成に成功しており、看板の少なさも好感度が高い
10分ちょっと走ったらASAHIとか書いてあるホテルの前で降ろされる
おいおいおいおい、適当にも程があるだろう
でも降りろっつーんだから仕方ない
メーターのとおりの金額で済んだ
ぼられなかったよラッキー
んじゃこっから友達のうちでも探すか〜と歩き出したらタクシーのおっさんが「ノノノ!」とか言いながらホテルを指差す
入れって事か…
意味分からんと思ったらカウンターにはアジア人
オー、日本語通じるかも
ありがとうおっさん!
中に入ってハガキを見せながら
ち「すみません、日本語分かりますか?」
ホ「はい、分かりますよ」
泣ける…
ち「ここってどこなんでしょう?」
ホ「スタッフや居住者への訪問は裏口からお願いします」
と、そっけなく言われる
全く言ってる意味が分からないが、指差すドアを開ける
ち(は?俺の友達はいつからホテルの従業員になったの?レストランて聞いたけど?そもそもホテルのスタッフだからってホテルに住むの?)
アビキョウカン状態で目の前に広がったのがマンションの一階にあるような郵便受けが並ぶコーナー
見てると日本人ぽい名前とか結構ある
お〜、これなら友達の名前もあるかも、と探すが見つからない
てか、向こうでは日本みたいに(205号室)とかって表記じゃないし、何より順番どおりに並んでない(笑)
それでも一軒ずつしらみツブシに名前を確認していると後ろのエレベーターが開いた
そこにはよく知る友人と写真でしか見たことがない奥さんがいた


偶然にも感動の再会w
どうやら、地下の倉庫に家具を下ろすところだったらしく私もお付き合い。
世の中何が起こるかわからないものだ。
聞けば、このホテルは上階フロアは普通のマンションになっているらしく、マンション部住民は裏口から出入りするのだそうだ。
これで全てが合点がいった。
タクシーの運ちゃん、ありがとう( ´∀`)ノシ
そしてGJ( ´∀`)b!
部屋に入れてもらうと、何だか「NANA」に出てくるナナとハチコが同居してたマンションみたいな一室だ。かっくいい!
エントランスで靴だけ脱ぐあたり日本人だぁね。

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目的地到着にニッコリする魯粛サン
窓からのステキすぎる絶景に思わず撮影!

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だって街並がきれいなんだもん・・・。
デジカメで撮ったからこっちにはあっぷでけん。見たい人は現地に行くとか色々して。
カウチに座るや缶ビールを開ける。本場のビールやいかに?!
・・・、ダメだ。元々ビールの呑めない私には苦いだけ・・・。
それでも、お店のビールは違うかもしれないので、呑みに。
どうやら、この辺りは外国人の居住者が多いようで、日本人も多いらしい。なので、日本人向けのお店とかいっぱいある。
友人夫妻がよく呑みにいくお店に歩いていったのだが、多少歩かねばならない。「タクシーにします?」と聞かれるが、いやいやもったいない。せっかくなので街の雰囲気を味わいたい。

ちょっとドイツについての印象。

全体的におおらか、かつ、大雑把である。
しかし、ラテン系ほどではないと思われ、根が暗く、真面目。
でも、楽しい事や家の外で遊ぶ事が大好き。
車も路駐が当たり前。ガードレールが無い。

よく知らんが、広場を通った。誰だか分からんがパチリ。
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一見目のお店。
ビール呑みながらソーセージ。
ソーセージウマー!
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カツ食った。ウマー!
そして、ドイツの飲み屋の特徴なのだが、ドイツ人は可能な限り外で呑みたいらしい。
だから店内はガラガラ。オープンテラス状態の席にはいっぱい人がいてわいのわいのと呑んでる。
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あ、もう一点。
日本よりも緯度が高いからか、夜が更けない。
友人宅についたのが七時前だが、真昼間みたいだ。
実際日没は十時ごろだった。

そして、どこかしらから音楽が聞こえてくる。最初に呑んだお店も、近くで何かのオープンなライブをやってた。楽しい。
ハシゴ酒は決まっていたので、すぐに店を出る。
ライン河も見る。ヒ~、流れが速くて怖い!てか、堤防低いけど大丈夫?決壊しないの?

ここから、また別の地ビールのある店やスペイン料理屋をクルクル回る。
またひとつ発見。
向こうの飲食店の接客係はおっさんなのだ。いわばプロ。
友人曰く「給料は安いですけど、チップで食ってるんすよ。」とのこと。
お茶目なおっさんとか居る。お店の中に当たり前のように置かれたビヤ樽の前で撮影してたら、イタズラしてくるおっさんがw
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お店の中に、ビール作りマッシーンが置かれてた!
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歓楽街というか、呑み屋街は人が多い!金曜の夜だからだそうだ。
そして、おっさんもおばはんもとにかく年齢層が幅広い。さすがに子供はいないが。
ストリートパフォーマーのおっさんが火を噴いたりしてる。周瑜転生か。
最後に、ジャズバーへ。
素人かセミプロか、ストリートプロだか知らないが、かっくいいおジィ達が生演奏。大盛り上がり。

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ちうべいサンは完全にKO。やっとおねむだ。

それでも案内し足りない友人がピザ屋へ。うぬ、確かに安いしうまい。

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画像は関係ないけどピザハット。ここで買ったピザじゃないよ。
奥さんをマンションを送ったあと、ケナフの何とかって料理を買いにファーストフードのお店に。どうもドイツ人ではないっぽいおっさん達がやってるお店で、ナンみたいのに削ったようなお肉や野菜をもっさりくるんだ料理をテイクアウト。ヒ~、どこまでも食べるのね。
食べるけどw