不定期連載 2 ~生保色々~

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明日は祝日~♪
コムサって入りにくくないですか?
こんにちは、ちうべいです。

ユニクロは余裕なのになぁ~。

さて、前回はホットな反応もあったところで早速第二弾!
明日は編集会議と遊びだけなので、気楽なのですよ。ちょっとした週末気分!

ではいってみましょう~。

生命保険(以下、生保)については基本的な事を前回書かせていただきましたな。今回はその生保にも色々あるって事を知ってもらうべく書きます。
前回のひよさんのコメにもあったように、今は個人の要望(ライフスタイルなんて言い方をしやがる)に合わせて柔軟に組める商品が増えてます。
お人好しが多い日本では、顔馴染みの保険屋さんにススめられるがままに入る人も多いことでしょうから自分が何の保険に入っているのかくらいは知ってほしいものです。

まず、大きく分けて二つあります。
終身と定期です。まぁ、この二つしかないと言っても過言ではないのですが、その他は一旦横においといて(´ω`)つミ■
終身は文字通り終身保険です。死ぬまで、いつでももらえます。定期も文字通り定期保険です。一定期間のみもらえます。

そこで終身から。
終身です。入って、一回目のお金を払った日からもらえる金額は一定です。23歳で死んでも100歳過ぎて死んでも同額です。肝心の相場ですが大体500万くらいのに入るのが一般的と思っていただけるとイメージしやすいですね。細かい話はこれまた一旦横へおいといてください。

次に定期。
大体10年単位の一定期間用の生保です。入るイメージとしては、子供のために20年(10年で入って更新して更に10年が多いでしょう)ですな。最近はTVでも盛んに「かけ捨てではありません!」って言ってますが、別の言い方をするとかけ捨てが基本です。要するに加入している一定期間内に死ななかったら保険金は下りないわけですから。かけ捨てではない、返戻金のあるタイプにしても目を輝かせるほど戻ってくるわけではありませんのであしからず。これの相場は終身に「定期特約」として上乗せする形で、子供が一人居るオッサンで2000万くらいでしょうか。合計で2500万ですな。子供が一人増えるたびに500~1000万上乗せすると思ってください。死ぬほどザックリですがw

ここから更に掘り下げます。

終身ですが、「終身(死ぬまで)」有効な保険ですがここでも大事なのが払い込み総額。一般には「○○歳払い込み満了型」とかにするものです。多いのがやはり60歳払い込み満了型とかでしょうか。60歳の段階で払い終えたら、後は死ぬまで保険が保証され、死んだ時にもらうだけになるのです。転じて「終身払い」というものがあります。あまり一般的でないとも言えますが、要するに死ぬまで払い続けないといけない形式です。月々のかけ金は後者の方がはるかに安いので飛びついてしまう人もいるかもしれませんが、ご存知のとおり日本は大変な長寿国です。80歳までずっと払い続けるんですか?総額ではどっちがお得だい?って話ですね。多くは前者でしょう。
もうひとつ大事な話として、「用途」が挙げられます。前回書いたように、独身には意味がないのが生保。結局「何に使うのか?」が大事になってきます。FPとかがウヒャウヒャ言いながら説明したくなるところを大幅にハショって言うと、「葬式代を含む当座の資金」と思ってください。500万と聞くと、「えっ、生保なのに安ッ!」と思った人も多いことでしょう。終身の概念上、「誰がいつ死んでも周りに居る人間はとりあえずこれくらい必要じゃね?」ってお金を用意するためのものと思ってください。親が死んだことがある人なら分かる人もいるかもしれませんが、葬式代・・・、バカにならんのですよ・・・。まだ独身であっても将来結婚、出産を希望する人は早めに入っておいて、「60歳払い込み満了型」とかにしておいた方がいいかもしれません。そうすると月々の負担割合も軽くなります。「貯蓄的側面」を有していることが大きなポイントです。生保のもう一つの側面です。

そして、定期。これは先ほども書いたように、「うお、子供育てるのめっちゃ金かかるのに死なれたら困るって!」という不安を払拭するために入るようなものです。逆に言うと、そこまでの具体的な理由がないなら入るのは相当なアホですし、具体的な金額というものを予測する必要もあるのです。ここでまたFPはウヒャウヒャと電卓を叩くわけですな。子供を一人大人にするまでにいくらかかるのか?かけるのか?に応じて金額の設定をしましょう。生活費とか全体的なお金をある程度把握、予測しなければできませんが、一つ一つの計算はムツかしくありません。一度調べてみてください。

ん~、まだまだ書き足りない感たっぷりですw自分で読み返しても「濃いな~、分かりにくかろ~」と思いますが、それだけの出費を強いられるものです。慎重にいきましょう。最後に豆知識を置いていきますね。よい休日を(´∀`)

保険料=客が保険会社に払うお金
保険金=保険会社が客に払うお金

似ていて全く逆。