弓単君主に贈る「弓武将 雑感」 その2 -呂蒙-

昨日はメインICで軽く兵法上げしてから、サブICで名君流星してました。

結果は4勝3敗。

まぁまぁの星ですが、「一度当たった相手ともう一度マッチメイク」のパターンが二度。
しかも両方初戦負けるも、二度目でリベンジ成功。
こういうのはホントうれしいですなぁ。


さて、不定期連載は続いてコイツです。


言わずと知れた麻痺矢デッキの中核。
魏・呉・蜀のそれぞれの勢力の特色が強い大号令の持ち主の一人。

一応、使用頻度でいくと、
SR張遼>SR呂蒙>R関羽(旧)
となりますな。
槍カワイソス。
性能も使用頻度に順じますな。

と、いうわけで底の知れた計略です。
良く言えば「まずまず」悪く言えば「微妙」と。

んじゃ、コイツの活かし方ですが、つらつらと。

まず、スペックが異常に高いです。
2.5枠ではおよそ最高では?
武力8の知力9。やりすぎですな。
しかも特技「防柵」持ち。
敵にしてみれば、弓兵であることが唯一の救いでしょうか?
まず、武力が高い弓ですので用途はいろいろありますが、太史慈と違ってアタッカーとは呼びにくいです。確かにコイツに城に貼りつかれたらどうしようかと焦りますなぁ。白銀でもない限りそうそう剥がせません。ダメ計でも一瞬ですっ飛ばすのはほぼ不可能ですし。徐庶のピンポイントくらいでしょうか?
ですが、おもにフォローに回すのが無難です。うちだと太史慈に城門へ突っ込ませてコイツと次に書く予定の周瑜でマウントを取ります。理由は先日書いたとおり、勇猛持ちか否かの方が大切なのです。
武力8弓にマウント取られたプレッシャーと言ったらないですな。
続いて、先程もちらっと書きましたが、知力が高いです。
何を意味するかと言うと、「相手の計略に対して耐性が高い」ということを意味します。ですので、相手の武将が強化してこない限り、コイツの価値はあまり変わりません。弓兵にとって苦手な挑発等もかなり早く復帰します。これは大きいです。ダメ計も、晴天徐庶落雷を3発くらっても撤退しません。封印の計は地味な壊れ計略なので、知力9でも10カウント近く保ってしまいますが、それ以外の妨害計略もさほど怖くありません。
次に、目玉の計略です。これの一番の注目点は「効果時間」です。ここに注目。
あえて、そこを置いておいて他の点から。
まず、武力上昇値。+4です。これは何を意味するかと言うと「乱戦になった時に有利」なのです。メタの全突と乱戦になったらそうそう負けません。そこで甘い考えの全突使いさん達は全滅しちゃったりします。他にも、自城防衛にも非常に有効だったりします。
ついで必要士気。これも武力上昇値とともに、その他全体強化を圧倒します。神速や全突、車輪、覇者、大徳が7なのに対し、6です。これは大きいです。一度の対戦で4度使えます。暴虐、隙無き、神医を別格として、実にコストパフォーマンスにすぐれています。一時期、程普に代えてR孫権を使っていましたが、麻痺矢号令&若き王の手腕という武力9上昇+麻痺矢という、よその勢力では考えられないデスコンボもありました。これは終盤にラインを上げてから使うとかなりキツいです。オススメはしませんが、一例として。
ただ、性能は低いです。神速は全然止まりません。普通に突撃を許してしまいます。昔はもっと性能が高かったらしいですが、弓兵自体がもっと弱かったとも聞きますので、そんなもんかなと。
最後にとっておいた効果時間です。これは、おそらく一番長持ちするはずです。賢母等を抜きにしての話ですが、9.5カウント持ちます。ですので、その他全体強化の後出しで間違いなくこちらの方が長い間、強化されたままです。相手が効果が切れていてもこっちは赤くメラメラしたまんま。何なら、ここで全突された後の兵力差を盛り返します。もうひとつ、隠れた使い方とでも言うべきか。それは「時間稼ぎ」です。幸いなことに、リードを保った終盤、お互いに士気が余っていたら総力戦で決着することになります。そうすると、こちらの計略の方がおそらく相手より長持ちするのは決定です。しかも、相手の足を遅くするので、時間稼ぎの効果はバツグン。と、いうよりも相手が残り10カウントちょいで総攻撃をかけてきそうだったら、先に使ってやります。するともう、相手はやる気が失せます。これが大きい。他の計略にはない効果です。1ゲーム99カウントのはずのこのゲームが90カウント前後のゲームになるんです。しかも意図的に。これは大きい。先程も書きましたが、麻痺矢号令を使うと敵は大体引き上げます。ラインを下げます。ここで、もうひとつデスコンボ。残り20カウントで、士気が10以上あったら、上記時間稼ぎを連続で使います。残り20カウントくらいで麻痺矢号令を先に使われたら、相手はほぼ100%引き上げます。効果が切れるまで待ってから総攻撃に来ます。しかし、ご存知のとおり、9.5カウントもちますので、こっちが効果が切れた段階で残り10カウント。そして、一度士気が4前後になっていてももう一度そこから麻痺矢号令を打てます。
長くなりましたが、「効果時間」はスゴく重要です。麻痺矢が横に並んだ時のプレッシャーは半端ないです。これが特に有効なのはいわゆるワラワラ。悲哀には厳しいですが、呂布ワラやカダワラに非常に有効です。

あともひとつ、士気差が微妙に悲しいですが、呂蒙の横に誰か一人でもいるなら、

白銀を停める為に使うのをためらってはならない
 

です。以前も書きましたな。
ふぅ、長っ。
一旦ここまで。
何か思い出したら呂蒙2を書きます。
でわわっ。