狼がやってくる! IFRS(国際会計基準)だブー

ガムテープのガムがよく分からない・・・。
竹馬に乗れますか?
愛の友、ちうべいです。

今は自信がない(´゚∀゚`)


さて、ちょっといつもとは違うカタい話も。
ちうべいサンも実は仕事にいそしむ社会人なのでwww

今日、コンビニで一冊の本を買いました。
IFRSと書いてアイファースと読む。もしくはイファースとか、そのまんまアイエフアールエスと読んだりとか。
要するにまだ何て読むかも決まらないくらいの新しい言葉です。
和訳すると国際会計基準
これがそろそろ世界中で統一されるかもかも、な話なのですよ。
こうやって聞くと、「えっ、国によってやり方が違うの?!」と今更ながらに驚く人も居るかも知れませんがw

ちょっと簡単に説明。
要するに経理のやり方をどうするのか、世界中で統一しちゃおうよって話なんですけどね。
これはインターネットが急速に普及しだした90年代後半からの、経済(特に金融)のグローバル化に遅ればせながら対応しよう、って事なんですよ。
ちなみに、日米株価はこの頃から完全に連動するようになりました。
日本の株価だけ一方的に下がって、アメリカだけ一気に上がるとかは基本的に無いですよね。
要するに、世界中のマーケット(特に金融)が不夜城でつながってる、ってことなんですけど。

それを大前提とするには「共通のルール」っての必要ですわな。
だって、「お前の会社に投資したいけど、会社の中身がわかんないよ」って事になったらお金の流れも鈍くなりますから。
そこで、やっとこさ出てきたのが「IFRS(国際会計基準)」ですね。
おもにEU主導のようで、近年はビジネス書籍なんかでもかなり見かけるようになりました。大人の多い本屋ならワンコーナーありますよね。

それが、完全に決まりきらないのもあいまって注目度がガゼン上がってるんですが、経済大国(笑)のはずの日本はビックリするくらい存在感がありません。
今までの日本のやり方とはガラリと変わるかもしれないのに。
どうにも交渉力がないですね。
英語が話せないだけでしょうか。
内弁慶です。
スポーツのルールを決める席でも何も発言しないのが日本なんですが、これは会計の世界でも一緒のようです。
体育会系を気取る人もガイジンとの会議では静かになっちゃう。
だから、当然公認会計士とか会計学の専門家の連中もダンマリです。
日本が会計後進国と言われる所以です。
英語が話せないのも仕方ないんですけどね。
日本の公認会計士ってアメリカとかと違って、「それだけを死ぬ気で勉強する期間」が数年必要なんですよ。
要するに狭き門をくぐるために、他の事を勉強する余裕とかないんです。多分w

そんな訳で・・・、ガイジン様達がどのようなルール作りをなさるのか。
ひたすら口をあんぐりと開けて待つだけですw

おそらくEU主導のまんまだろうなぁ・・・。
ドルは弱くなっていってるし・・・。
学生時代に勉強した事をもう一度やり直すのかと思うと、ゲンナリすると同時にワクワクするのです。
だって、アタシはそういうのが好きなんですから(´∀`)

肝心の中身。
要するにこう変わる、ってのはまたちゃんと飲み込めたら分かりやすく書くつもりです。
簡単に言うと、「事業」主体から、「事業」と「金融」主体に変わっていくようです。
いや、「金融」主体かな・・・。
あらゆる生産行為も「金融」の枠組みの中で行われるのです。
当面は上場企業のみが「強制」摘要で、一般の企業に浸透するには時間かかるでしょうね・・・。
同族会社とかも銀行取引なかったら益々関係ないし・・・。
6~7万人しか居ないアホの税理士とか、1万人ちょっとしか居ないアホの公認会計士に分からせるには相当な時間が必要でしょうし。

これも「相互理解」のためでしょうかね。
そんな、「たまには仕事と社会の接点」めいたことも書きたくなったちうべいサンですよ、とw