カクトーギとお金のつづき

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メガマック、特に感想は・・・。
フェアリーテールは「おとぎ話」とご存知でしたか?
こんばんは、筋肉痛です。

さて、世間では「筋肉使うと翌々日くる」とかジジい談義に花が咲く今日この頃。
おかげさまできっちり翌日痛くなります。そこまで年を取ってません。
なのに、「ステキなオジサマ」とか、「ダンディー」とわるぐち言われてヘコんでます。
マズー


前回、意外にも反響があったので続編に。
いぇい。
まず、ビジネスの規模について軽く。これはあくまでも憶測です。

日本国内でのPPV契約件数で言えば、なるほどまだまだ広告をつける試合の方が高くつきます。
実例ですが(と、言いつつ当然推定の域を出ませんが)'05大晦日に行われた小川直也vs吉田秀彦戦。
このワンマッチだけについたスポンサー収入が5億円とか。それを折半したら二人のギャラは2億五千万ずつですわな。これはいかにアメリカ人でも今すぐは無理です。
さらにその一年前、同じく大晦日に行われたホイス・グレイシーvs曙太郎戦でのホイスのギャラが3億円とか。

なので、現状では日本のビッグイベントにおけるワンマッチあたりのギャラの方が高いです。しかし、それだけのビッグカードがそうそう組めるかというと、これがそうもいかないんです。
まず、前者小川vs吉田はPRIDEの切り札とも言われ、柔道界最悪の犬猿と言われた二人をマッチメイクするのはあり得ないとされていたのです。これと同じほどのカードを組むのはほぼ不可能ですし、リマッチをして、同じように注目が集まるわけではないのです。
次いで、ホイスのギャラも同様です。そうそう、そこまでの相手がいないので彼に支払われるギャラもそこまでは絶対にいきません。

転じてアメリカの興行形態。
PPV契約数ですが、アメリカの史上最高記録がマイク・タイソンのボクシングの試合だとか。これが100数十万件と言われていますが、どうやらそう遠くない将来UFCは抜くそうです。現状で毎月のようにコンスタントに50万件前後の数字を叩き出していますが、毎年の格闘技界最高のイベントWWE「レッスルマニア」でも100万件に届かないので、ちょっと考えられないペースで大きくなっていってます。

ボクサーはチャンピオンクラスになるとせいぜい一年に3試合。日本のビッグマッチは一生にせいぜい数回。
総合格闘家は年4~6試合で、UFCも同様。

単純な計算でも、UFCのトップファイターが年5試合もすれば先日の計算の5倍の年収。もちろん、勝ち続けられるのは三国志大戦のランカー同様、トップクラスでもひと握り。

さて、この先どのように普及していくのでしょうか。

あと、アメリカと日本の大きな違いですが、いきなりでなんですが体格が違いますwww
日本人では-83kgが限界かもしれません。何せ大きい人は練習相手がいませんから。多少有望そうな人を若いうちから海外留学させてもどこまでいけるのか・・・。
ただ、選手の育成環境は飛躍的に向上しています。相撲の流れを汲む「徒弟制度」から、全国に乱立する「ジム」から勝手に選手が育っていく時代になりましたから。

ん~、書き足りない気もしますんで、またどっかで書きますよん。
CSの普及率とかと併せてね。
いじょっ