コンスタンティン

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コンスタンティン

2005年/米/121min.
監督:フランシス・ローレンス
脚本:ケビン・ブロドビン他
製作:ローレン・シュラー・ドナー/ベンジャミン・メルニカー/マイケル・E・ウスラン/他
主演:キアヌ・リーブス

あらすじ
天国のエージェント、ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)を取り巻く天使、悪魔達とのさまざまな戦い、葛藤を描く物語。
コンスタンティンは天国のエージェントとして、現世に影響を及ぼす悪魔達を地獄へ送り返す日々を送っていた。なぜそのような日々を送っているのか?そう遠くない寿命、そして地獄行きの運命を変えるためだった。そんな彼にひとつの大きなきっかけが訪れる。長年行方の知れなかった「運命の槍」が発見され、周囲の人を巻き込みながら大変な事態を起こそうとしているというのだ。
コンスタンティンの運命やいかに?!

レビュー
ざっとあらすじを聞くとスビルバーグの「ゴーストバスターズ」を思い出す。実際似通った部分もあるが、よりエンターテインメント性をそぎ落とした感じ。いい意味でシブく、大人向けに仕上がってます。悪魔と向かい合う主人公も、より淡々と描いている点はリアリティを醸し出すためであろうかと。
日本人は非常にラッキーかも知れない。と、いうのもかなりの人達が宗教に関して無関心だからだ。この映画は少なからずキリスト教の思想、価値観といったものが盛り込まれている。何より、コンスタンティンの闘う理由がそこに起因する。簡単に言うと地獄行きがイヤだからなのだが、早死にするのはタバコの吸いすぎ、地獄行きになるのは自殺未遂の経験があるから。なのだそうだ。キリスト教において自殺は大罪とのこと。この辺の感覚は我々、宗教に無頓着な人間とは大きく異なるであろう。
また、天使や悪魔の表現が素晴らしい。特に最後に出てくる白のスーツのオッサンはカッコいい!憧れます。ああいう人になりたい。
最後のドンデン返しも素晴らしいです。
アタシ的にはかなり楽しめました。だってわざわざDVDを二度借りてついには買ってしまうくらいですから。
もっと書きたいこともあったと思いますが、今日はこの程度で。
あ、最後のスタッフロールになったからって停止しないでくださいね。ちゃんと見てください。

一応、生意気にも採点など・・・。

☆☆☆☆☆

いきなりの五つ星w
ん~、ま、しょうがないです。
ハマりましたから。
これからもボチボチ映画のご案内をさせていただきますので、どうぞよろしく~。