ディックの奇妙な日々

イメージ 1

イメージ 2

ディックの奇妙な日々


1986年/米/86min.
監督:脚本:製作:ゲーリー・ウォルコウ
主演:トム・ヴィラード



あらすじ
一度はヒット作も出した若手SF作家がスランプに陥り、心機一転にと引っ越した下宿先で家主、住人達に影響を受けつつ、復帰を模索。雑誌社と悪戦苦闘しながらも、自らの小説と現実の自分をクロスさせつつもがき続ける。



レビュー
すみません・・・。
この映画、世界一好きなんです。
・・・。
なので、結論から言ってしまうと満点以上の点がつきます。
この映画を深夜放送ながら初めて観たのは中学生か高校生の頃。その辺の記憶も曖昧な辺りが泣ける。
ただ、当時の時代背景としては、バブル→バブル崩壊という今にして思えばありえない事の連続の毎日でした。深夜放送のTV番組は現代では考えられないほど実験要素の高い「冒険の連続」としか形容できない番組の目白押し・・・。よって、深夜放送の映画もいわゆる「へんてこ」な映画が多く、これもそのうちの一つです。
・・・。
内容ですが、何のことはない「ノイローゼ」の映画です。限りなく陰鬱。暗いです。それでも今観ると主人公に対して「なんだコイツ、モテやがって。ンナロー!」と思ってしまいますねw
それでも、機会があったら是非一度はご覧になってください。
特に、「うっかりちうべい」なる人間に興味のある方は、アタシを理解するうえでとても有効なツールだと思います。アタシの中身を分析したら半分くらいはこういう映画で出来ています。

・・・。

☆☆☆☆☆☆

しばらく出ないでしょう、6点です。ぶっちぎりです。
しかし・・、90年代の深夜映画ってなんであんなに面白いのばっかりだったんだろ?
これはまたどこかで書かなければならないかもしれません。
映画っておもしろいにゃ~。
どっかで聞いた台詞でしめくくるw
今日のレビューはダメだ~。
アタシは大好きな人が相手になるとクチがまわらなくなるのよ。
普段は饒舌なのにねぇ~。
困ったもんだw